2010年07月19日

サッカー三連荘で、血液ドロドロなのだ。

梅雨明けと同時に夏が来た。堂堂とした紛れもない夏だ。例年みられる戻り梅雨もなく、スイッチの"パチン"という音とともに現れた夏。だからなのか、とびきり暑い。

こんちきしょー、今日は海だ。せめて狭山台の市民プールだなー。だって海の日だもん。"日本は海に囲まれた国だから、こんな暑い日は海にでも行きましょうね。休みにしちゃいますよ。"って祝日にしてくれたんだからね。

しかし今日も、サッカーである。一昨日の土曜日も、昨日の日曜日も。海の日も今日も三連荘でサッカーだ。こんな日にサッカーなんて、NGでしょ。熱中症って怖いのよ。マジで。でもね、サッカーをやらせてあげたいのだ。

この夏休みには、みんなの大きな目標である大会がある。そしてそのための強化合宿が金曜から始まる。この合宿で、ベンチ入りメンバーと先発レギュラーが概ね固まるのである。チームメンバーのうち、この大会に登録出来るのは20人。外れる子供たちが何人もいる。

登録されないということは、ベンチに座ることが出来ないということなのだ。自分のチームのユニホームを着れないということなのだ。私服でベンチから離れて応援するということなのだ。

あーキビシイよ。

幼稚園の頃から、みんなで一緒にサッカーをしてきた。上手い下手はあるものの、みんなサッカーが大好きで、サッカーを通して成長してきた。勝つ喜びも、負ける悔しさもみんなで味わってきた。これまでは、出来る限り交代させて、みんなを試合に出させてきたのだ。出場するチャンスは平等に近かった。誰にも試合に出て結果を残すチャンスはあったのだ。

しかし、この夏を境に、その基準が大きく変わる。

練習するチャンスは誰にも平等だよ。気持ちさえあれば、いくらでも練習できるし、みんなでそれをサポートするよ。だから、チャンスを生かしなよ。チャンスを生かして上達した者を試合に出すよ。

あー、ついに出た。世の中のスタンダードだ。正しいとか間違っているとかではなくて、これが世界なのだ。みんな持っている資源は違う。お金が有るとか無いとか、才能が有るとか無いとか、親の理解が有るとか無いとか…。そんな資源をフラットにすることが平等ではない。

"参加するチャンスはあるわ。あなた次第よ!どう平等でしょ?さーやるの?やらないの?"なのだ。

この変化を子供たちは理解できていないと思う。登録メンバーが発表されても、理解できないと思う。試合当日、ユニホームを着ることも許されないで、ベンチから離れて応援する時。その時はじめて知るのである。

残酷だよ。僕みたいな中年親父になると、"あっそ、そっちが駄目でもこっちがあるもんね!"って、勝手に価値観のトレードを行っちゃうのだけど、子供たちにそんなスキルはない。そして、そんな親父に限って、気安く夢を語るのである。"この悔しさをバネにして、練習するのだ。踏ん張ったヤツが、やがて勝つのだ"と…。

あーあ、僕はこんなこと言いたくないもんね。だから、息子には頑張ってもらおう。ということで、親父は血液ドロドロでフラフラになりながらも、一生懸命サポートするのである。あーキツイ。ロードで林道猿岩線をえっちらこっちら上るほうが、百倍楽じゃないの。


posted by たけきよ at 21:59| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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