と思って探したのが、“Mt.Naeba みつまたHC″だ。
初開催のレースらしい。
レースは10月5日。
ビギナーズクラスっていうのがあって、K田と二人そこにエントリーする。
距離は16km。斜度は(今振り返ると)定峰クラスか。
乗鞍に比べたら、規模の小さい大会だ。
ということは、足に自信のある選手ばかり集まるのだろうか。
スタートの目の前の宿に前泊する。
しかし、客はK田と私の二人だけ。
でも、秋の中途半端な時期の貴重なお客さんなのだろう。
このHCレースで、新たな集客を考えているのだろう。
対応、食事、ともにかなりよかった(宿の名前は忘れましたが・・・)。
そして、当日。
明け方まで雨だったのだろうか、路面はウェット。
人数が少ないため、出走者のコールがあって恥ずかしいけど、
気分は盛り上がる。K田とゴールでの再会を約束し、握手をかわしてスタートだ。
今思い返すと、不思議なスタートで、2分間間隔で列に並んだ選手ごとに
スタートするのだ。まるでTTだ。
しばらく下って、橋を渡って、少し走ってから登りがはじまる。
この辺りで、K田を抜いてグイグイ登っていく。ただただ足を回す。
それ以降は良く覚えていないのだが、あっという間にゴールにたどりついた。
無我夢中だったのだ。
とにかく、無事完走した。タイムは1時間○○分。
完走目標だったから、タイムは気にしてないが、
あの”村山利夫”氏は37分台だから、だいたいコースの難易度は
おわかりいただけると思う。
僕はものすごく遅かったのだ。
でも、気持ちよかった。充実していた。
そして、もっと速く走りたいと思った。
これが、僕の初レース。
そして、翌年の2004年は、美ヶ原、乗鞍とメジャーなHCレースに参戦するのである。



